ブリーダーの世界では出産する女の子を「台メス」、男の子を「種オス」といいます。この、ブリーディング用の犬を選ぶことが、ブリーダーとしての一番重要なポイントです。
まず大前提として、ブリーディング用の犬はよりスタンダードに近いもので、遺伝性の疾患のない犬を選ばなくてはなりません。どんな犬でも子犬を生まれせればいいというものでは決してありません。
通常、「本当にいい犬」=「ブリーディングにふさわしい犬」というのはペットショップではまず売られません。ペットショップに売られている犬はいわゆる「ペットタイプ」であって、メスであれば子犬を産むことは出来ますが、ブリーディングにふさわしい犬ということではありません。
その、ブリーディングにふさわしい犬はどこにいくかというと、その犬を繁殖させたブリーダーが自分の手元に残したり、ブリーダーつながりで、どこかのブリーダーのところに行くのがほとんどです。
ではどうしたら「本当にいい犬」=「ブリーディングにふさわしい犬」を手入れることができるかと言うと、それはブリーダーの方と知り合いになること、これに限ります。
ブリーダーの世界はとても横のつながりが強く、またそのつながりを大切にしています。まず、ブリーダーとコンタクトをとり、信頼関係を築いた上で台メスや種オスを探していただくことが一番いい方法だと思います。
ブリーダーを探す方法としては、今ではインターネットで探すことも出来ますし、愛犬雑誌に出ている広告で探したり、ドックショー会場で声をかけたり、獣医さんに尋ねたりしてみるといいと思います。
また、ペットショップ経営の方がブリーディングもされてることもありますので、行きつけのペットショップを作っておくことも有効です。
ただし、価値として、女の子の場合は血統がよく、健康体であればノンタイトルでも支障はありませんが、男の子の場合はやはりCHの称号があるかないかで種オスとしての価値が変わってきます。
犬の世界では出産する女の子の質より、男の子の質が重要視されていて、子犬の値段も変わってきます。もちろん、女の子もCHであればそれにこしたことはありませんが、現実的にショーチャレンジしながらの出産は難しいので、台メスはノンタイトルだけど、種オスはCHというペアになることが多いです。
ですから、種オスとして購入した男の子は一日でも早くCHの称号を得るよう、ショーチャレンジさせていることが多いようです。
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