かわいい仔犬たちの新しいオーナーさんを探すのはブリーダーとしての大切な仕事です。かわいい子犬たちですが、「かわいいから」だけで犬を残すのはブリーダーではありあません。
通常は離乳が終わった生後2ヶ月から3ヶ月の間に新しいオーナーさんのところに行くことが、子犬の成長過程においてもの望ましいとされていますので、その間に引渡しが出来るよう早めにオーナーさんを見つけておくことが重要です。
今ではインターネットを使っての販売もできるようになりましたし、自分に合った方法でオーナーさんを探すことが必要です。いろいろな方法についてそれぞれのメリット・デメリットをあげていきたいと思います。
自分のホームページ
メリット
- 掲載に当たっての広告料が発生しない。HP開設のプロバイダー料と通信費のみでできる。
- 子犬が生まれた等の情報を即発信できる。
- 子犬希望の方と直接コンタクトをとることができる。
- 自宅にいながら自分のお店を開いている感覚を得られる。
- 売り上げは即収入につながる。
デメリット
- ひやかし、いたずらが多い。
- HPを見に来てもらう為の工夫が必要。
- 子犬に対しての責任は100%。
ブリーダー登録(ブリーダーのサイトに登録し、連絡を待つ)
メリット
デメリット
- 待つことしか出来ない。
- 登録料、中間マージンがかかる場合がある。
新聞広告、地域情報誌
メリット
- ほとんどが地域限定(地元)なので、希望者と直接会って話をすることが出来る。
- パソコンを使わない方には根強い人気、問い合わせ率はかなり高い。
デメリット
- 譲ってもらう感覚が強いため、あまり高い金額では売れない。
- 純血種の、血統優秀な子犬の販売にはむかない。
愛犬雑誌
メリット
- 犬が好きな人、欲しい人が読者なので広告を見てもらえる可能性は高い。
デメリット
- 掲載料が高い。
- 掲載を申し込んでから実際に掲載されるまで時間がかかる。
ペットショップ
メリット
- すべてではないが、ノークレームで販売することが出来る。
- 広告費がかからない
- 一度に数匹引き取ってくれることもある。
デメリット
- 安い値段での引き取りとなる。
- 生後45~50日くらいでの引き取りとなる。
動物病院、知人
メリット
- 口コミで探してもらうので、広告費がかからない。
- 犬が好きな人の周りには同じく好きな人が集まるので、犬を欲しがっている人の情報が集まりやすい
デメリット
ネットオークション
メリット
- 掲載されてから落札されるまで入札者の推移が把握できる。
デメリット
- 生き物である犬をオークションに出すということ自体批判されやすい。
いろいろな方法がありますが、ブリーダーもオーナーを選ぶことが必要だと思います。ただお金をもらえれば誰でも構わない、というものでは決してありません
。母犬の管理、そして誕生から約2ヶ月間たっぷり愛情を注いで育てた子犬です。「しっかり愛情を持って終生飼養を約束してくださる方」を選ぶこと、見抜くこともブリーダーの技です。