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夢と現実のギャップ?実際に田舎に暮らしてみて分かったことや、感じたこと、田舎ならではの楽しみ、
苦しみ?そして自然の恵み、いろいろあります。
携帯電話
新三種の神器の一つであり、これがないと生きていけないわけではありませんが、
持たないわけにもいかず持っています。でも、これが家にいると使い物になりません。どうにも感度が悪く、
重要なところでいつもピーピーピー。メールも届かないのがあり、センター問い合わせしなきゃいけない。
今では周りの友人にも周知徹底され、電話は固定電話、メールはパソコンにくれるんです。まあ、ほとんど家にいますからね。
固定電話
メールでこと足りる最近ではあまり電話、それも固定電話を使うことがなくなっていたのですが、
とにかく携帯の電波が弱いので自宅にいるときは必ず固定電話を使うようになったんです。
相手はというと、ほとんどが移住する前の友達なのでいわゆる長距離電話。
だったら距離で計算されるNTTより他の電話会社の方が安いじゃない、
ということでいろいろ調べて結局フュージョンにしたんです。どんな長距離になろうが3分20円なんてやっぱりお得ですよね。
でも、安いと思ってしゃべってしまうから、かえって高くついてたりするようなしないような…。
ネットショッピング
一番近いスーパーまで15km、コンビにまで6km、ガソリンスタンドまで15km、
ホームセンターまで20km。ガソリンのことを考えると気軽にお買い物にいけなくなりました。
で、どうやって「買い物したい!」ストレスを解消するかというと、パソコンの画面を見ながらのお買い物。
欲しい物をクリックして、住所を入力すればあっというまに自宅まで届けてくれる、
なんてすばらしいお買い物なんでしょう!!本、チーズにワイン、パソコン、サプリメント、薬、化粧品、
ドックフード、ペットシーツ…まで、本当に結構いろんなもの楽しんでお買い物しています。
テレビ
設置をしてくれた電気屋さんにいわれました。「今はまだ木に葉がないから映りますが、夏はここまで映るか何とも言えません」と。
30kmも離れたところからUHFの電波をひろっているので仕方ないのかもしれませんが、
とにかく映りが悪いんです。近所(実際は遠い)の家のアンテナをよーく注意をして見てみると、
すっごい高い所に設置してあるんですよ。ただ、高くするときはそれを支える為にワイヤーを屋根から引っ張るから屋根が傷んじゃう、
と聞いてるので家は高くしてません。
BS放送
地上波が映りにくく、BSなら上からだから何の障害もないと思いきや、なぜか大雨や風に弱いんです。
大雨や、ちょっと強い風が吹くと、あの砂嵐のミニ版が画面を過っていき、 ひどいときは音声も切れちゃうんです。
でも、ちゃんと映るときの画面は 映りの悪い地上波とは比べ物にならないくらいきれいです。
コンビニ
一番近いコンビニまで6km。最近ではお買い物をするよりお財布代わりというか、銀行代わりとして利用してます。
でも、行けばやっぱり何かを買ってしまうんですよね。最近のコンビニの機能には驚かされることばかりで、
私にはとても働ける場所ではないと確信しています。
宅配便
移住当初、住宅地図に載っていないので荷物を届けてもらうためにドライバーに場所を説明するのが本当に大変だったんです。
業者によって、一度1人のドライバーの方に説明すれば、別のドライバーの方にもちゃんと分かるようになってるすばらしいところもあれば、
ドライバーが変われば変わるたびに説明しなくてはいけないところがあったり、いろいろでした。
でもですね、これは個人レベルの問題だと思うんですが、 1人のドライバーに3回説明したことがあるんです。
ほんの1ヶ月の間の3回目ですよ。 さすがに3回目は説明の途中で「あっ、」と気づかれましたけどね・・・。
今ではどの業者の方も迷わず来てくれるようになりました。
デリバリー
ピザやケンタッキー等、もちろんというか、家まで配達してくれるお店は近くにありません。
前は月に一度は必ずと言っていいほど家にアツアツをピザやケンタッキーを届けてもらってたので、
その楽しみがなくなってちょっと寂しいんです。一度、それでも一番近い(家から20kmくらいかな)
宅配のピザを持ち帰って食べたんですが、熱くないし、ピンポーン♪ のならないデリバリーピザなんて感動がありませんでした。
こればっかりは田舎ではあきらめました。
カビとの戦い
別に田舎だからって訳ではないんでしょうけど、 私たちが家を建てた場所はカビ達の絶好の生活場所のようで、
とにかくいろんな場所にカビ達がはびこっているんです。 もちろん夏だけなんですけど、新しい家・家具なのに・・・。
押入れの中、タンスの中、 ドレッサーの中、ひどいところは部屋の扉や、食器棚の中のお箸とか、ベッドのスプリング・・・。
本当にすごいんです。なので、夏に友人が遊びに来るって時なんかもう大変!1日かけての大掃除。
なにかきっかけがないとついつい掃除をサボってしまうので、ゲストが来てくれることがそれだけでうれしいし、
さらにお家もきれいになるんです。夏だけでもいいから、たまにじゃなく、
しょっちゅう誰かが来てくれればいつもきれいになるんだけどなぁ〜と、思ってしまうのでした。
みなさん、お家を建てる時は要注意ですよ。
無視できない虫
もともと林のようなところに家を建てたのだから仕方の無いことなんですけど、
とにかく、見たことある虫はもちろん、何年も生きてきた中でもみたことの無い虫がいっぱい!!
色とりどりの、大きさも様々な蜘蛛はほぼ一年中、へびやはさみ虫、大中小いろいろな蜂、ムカデにカメムシ・・・。
その中でも一番悩まされるのは名前が分からないんですが、こおろぎをちょっと縮めた感じの虫。
大きさがいろいろで、とにかくすごいジャンプ力の持ち主で、捕まえようとしてもそのジャンプで軽々と逃げてくんです。
そして、時期も他の虫たちとはちょっとズレてて、11月くらいから1月くらいの間に、
どこからともなくやってきて、家のあちらこちらでピョンピョン飛んでるんです。
虫たちの退治方法は主に虫取りでとって、外に出して終わり。さすがにムカデと蜘蛛はこわごわつぶしますが、
それ以外はお外へ。でも、この虫たちがいるって事はそれだけ自然がいっぱいということなんだ、
と自分に言い聞かせながら日々虫たちと戦っております。
田舎での仕事
田舎へ移住するとき、どっちが先なんでしょう。住む場所が決まってて、後から仕事を決める?
やりたい仕事が決まってて、後から住むところを決める?どちらにしても仕事をリタイアし、
遊んで暮らしていける場合を除いたらこの2つは生活をしていく上で最重要課題ですよね。
私の場合は住むところが先で後からブリーダーという職を選んだのですが、
いわゆる田舎といわれる場所へ移住した場合、どんな仕事があるのかピックアップしてみました。
- ブリーダー
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なんとなく、からいつの間にか本気になって私が選んだ職業。
とにかく、犬が好きで、家にある程度のスペースが確保できれば誰でも始められると思うんです、正直。
犬にとっても都会の汚れた空気の中で、ちょっと吠えれば隣から怒鳴られるような環境
で育つよりずっといいと思うんです。始めるにあたって考えておかなければいけないのは、
産まれた子犬をどう売っていくかということだと思うんですが、
現在はインターネットというこの上ない武器があり、どこに住んでいようが日本中、
いやいや、世界中の人にアクセスすることができるんです!
今では、犬好きの私にとってこれ以上の仕事はないと思っています。
- SOHO
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これはパソコンが動いてくれる環境さえあればどんな田舎でも大丈夫ですよね。
問題は仕事を取ってこられるかどうか。この最低ポイントさえクリアすれば、場所を選びません。
自分のペースで、自分の好きなように仕事が出来るなんてとても素敵なことですよね。
ちなみに私のパートナーはこのSOHOをしておりますので、今の田舎での生活ができるんです。
満員電車の通勤もなく、日曜日もGWも、お盆もお正月も関係のない生活。
そのかわりというか、仕事の達成度によっては不眠不休の日々も覚悟・・・。
それでも得るものは大きいと彼はいいます。
- お店
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これは手に職というか、何か自分で出来る人にはいいですよね。
一番多いのはお蕎麦屋さんでしょうか。女性だと、ケーキ屋とかパン屋とかアクセサリーとか、
変わったところでは占い師とか…。どれも地域は特に問いませんよね。強いて言えばお店の場所。
本当においしい!とか評判になれば隠れ家的な所でもかまわないですが、
普通は通りに面した所にお店を構えますから、最初の投資がかかるのが難点。
でも、成功すれば後から得るものが大きいのがこのお店でしょうか。
- ペンション、民宿経営
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これも結構多いのではないでしょうか。脱サラして始める職業の中で、
蕎麦屋、ラーメン屋に次いで多いと私1人勝手に思っているのですが…。
始める前にレストランやホテルなどで働き、満を持してのオープンなら問題は少ないと思いますが、
料理も初心者、接客も初めてとなるとなかなか難しいのではないでしょうか。
実際に私自身が訪れたことのあるペンションではまだまだ始めたばかりのオーナー夫婦だったんですが、
どうも奥様の了解を得ないでのスタートだったのか、奥様がとても不機嫌そうに接客されてた所があります。
今も続けているんでしょうか、心配です。夫婦ならば夫婦2人に同じ情熱がないとゲストにも伝わって、
いい結果は得られないですよすよね。パートナーの同意は絶対必要です。
- 農業
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やはり一番多いのはこれかな?豊かな大地に根ざした職業。
作っている物は米・野菜をはじめ、その地域の特産品であったりしますが、
とにかく、その大地があってのものであり、人の生活の原点ですね。
この農業も全く自分で土地を買って、もしくは借りて独学で行ったり、
場所によってはその町や村の補助、援助を受けてはじめられます。
もちろん住む場所も提供してくれることもあります。ですから、
熱意さえあれば極めて少ない資金ではじめられる職種かもしれません。
- 漁業
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これもその地域に根ざしたというか、地域色の濃い職業ですが、
農業よりもその地域の連帯感が強いかもしれません。
海なんて毎日の出勤が命をかけた出勤になりますからね、
どうしても仲間同士の連帯感の強いところが多いようです。
遠洋ともなると、一端漁にでれば帰ってくるのは1年後というなんていう場合もありますから、
とても中途半端な気持ちでは始められませんよね。
一般的にはまず希望地域の漁協や船員職業安定所等に問い合わせることですが、
最近ではネットでも求人情報が見られるようです。
- 酪農
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これは本格的に自分で始めようとするとかなり難しい職種。
通常は住み込み等で研修をしてからのスタートとなりますが、問題は初期投資費用。
とにかく広大な土地がなければ始められませんからね。今ではリース制度というものがあって、
通常必要な資金の約5分の1くらいでスタートできるという方法もあるそうです。
自然の恵み
田舎暮らしをしたら絶対作ってみたかった自家菜園。その畑で収穫できた野菜たち、自慢できるほどの畑ではないけれど、
それなりに畑らしくなってきた家の畑。 2人とも素人で、ろくな肥料もあげなかったのに、それなりの形になって収穫できました。
あわせて家のまわりで採れるものたちも紹介します。
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ねぎ
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とってもとってもどんどん真ん中から新しい芽がでてきてくれるので、結構一年中食べることができた。
といっても、土地が痩せてるので、ねぎもとっても細く、薬味程度です。
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きゅうり
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出来る時期が重なってたくさん出来てきまったので、夏の数週間は毎日毎日食卓に上がりました。形は悪くても味はバツグン!
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バジル
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チーズ大好きの私たちにはとてもヒットなバジル。チーズにはもちろんですが、お料理のアクセントになってとっても重宝した一品。
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パセリ
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これもそれだけで食べるものではないけど、あればお料理がワンランクアップできるもの。家の定番のガーリックバターには欠かせないものです。
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枝豆
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とっても虫がつきやすく(完全無農薬だから!)ちゃんと収穫できるか心配だったけど、どうにか2回ほど、ビールのおつまみになりました。
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サニーレタス
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これが一番食卓に上がったかな。サラダはもちろん、スープ系にも大活躍。お店で売ってるようには大きくならないけど、
これも中から新しい葉が生えてくるので、 外側から必要な分だけ必要な時にとっていただきました。
一年目のきゅうりの教訓で、種を蒔く時期を少しずらしておいたので、結構長い期間楽しめました。
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にら
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丈夫だから作りやすいよとは聞いていたけど、本当に、放っておいてもワサワサと成長してくれました。
でも、ちょっと失敗だったのは、ねぎの横に植えたこと。よく似てるんです。
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とまと
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これは唯一大失敗でした。冷夏の影響が強く、実が赤くなる前にダメになってしまいました・・・。反省です。
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つくし
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移住した最初の年は収穫しそこねたもの。まだ早いと思って採らなかったら、あっという間に終わってた…。
次の年からはそれを教訓に時期を逃さないようしっかり観察して、今だ!って時に一気に収穫。
大変なのははかまをとることかな。ほのかな苦味は、子供の頃に食べた記憶が蘇ってくる一品。
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わらび
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これは結構初夏に近い頃まで収穫可能。おいしいのは地面から出て間もないものの方がやわらかくておいしいかな。
家でのお気に入りのレシピは、ぺペロンチーノに入れること。色的にも赤と緑で食欲をそそり、味も、
辛さの中にほのかに苦味を感じると言う一品。これは洗って少し湯がいておくだけでいいので、大量にとってきて冷凍保存しておきます。
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たらの芽
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移住2年目にして、すごい近所にあるのを発見したもの。初めて採ってきて、天ぷらにして食べた時の感動は今でも忘れません。
これって背の低い私には、採るのが結構大変なんです。木によってはとっても高くなってるのものあるし、おまけに立派なとげがあるので、
何度痛い目にあったことか…。でも、最初の感動を味わいたくて痛いのを我慢してよく採りに行きます。
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栗
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家の辺りのものはいわゆる山栗なので、普通にお店で見るより粒が小さいんです。でも、甘みはバツグンで、
私のお気に入りは栗きんとんにしていただくこと。私の実家の方では栗きんとんはいわゆる名物で、
有名なおまんじゅうやさんがたくさんあります。ビニール袋いっぱいにとってきてゆでるんですが、
大変なのはその後の実をスプーン取り出すこと。でも、添加物一切なしの、栗の甘みのきいた栗きんとんは絶品です。
これも冷凍保存OKなので、しばらくの間楽しめます。
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たけのこ
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本当はわらびをとりに来たのに、何故か発見してしまったんです。ちょこっとだけ頭を出していたたけのこを!
まさかこんな近くでたけのこが採れるなんて思っていなかったから掘るものがない!でも、
これを採らずに帰ることもできないから、落ちている枝で1人で掘ること数分、力を振り絞ってポキッ。
なんとか無事採ることができました。もうその頃はわらびのことなんか忘れて、急いで家に帰って、
その日の食卓にたけのこごはん、たけのこのおさしみが並びました。後で気付いたんですが、
1本たけのこを採ったその奥は普通に竹林でした。また春の楽しみが増えました。
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