田舎へ移住するまで

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田舎暮らしをしながら犬のブリーダーになりたい

犬のブリーダーになりたい! ヨークシャーテリア ヨークシャーテリア
≡私が自信を持ってオススメする本です
"ブリーダー" になりたい方、そこまではいかないけど愛犬に子犬を産ませたい方に自信を持ってオススメするのがこの本です。犬の交配、妊娠、そして犬の出産、子犬の育て方のバイブルとなりうる1冊です。
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はじめに

移住するまで小田急線沿いでパートナーと何不自由なく暮らしていたんですが、 ずっとそのまま生活することへなんとなく抵抗を覚え始めたんです。 そんなとき、立ち寄った本屋で手にしたのが田舎暮らしの本でした。 決して豊かではないけど写真に写っていうる人たちの顔がとても輝いて見えました。 人間、好きなことをして暮らしていればこんなにいい顔になれるんだなぁとつくづく思ったものです。
   ただ、その時点ではまだそれまでの生活をやめ、新しい土地へ行くなんて夢のような話しでした。 でも、人間思い込むと怖いですね、いつの間にか買う本は田舎暮らしの本、 テレビを見るときは「田舎暮らし」や「自給自足」なんて言葉につられてしまっている自分がいたのです。 パートナーもいつの間にか私に感化されたのか、いつかは「田舎で暮らそう」と思い込むようになっていったのです。 幸いにもパートナーの仕事はパソコン(電話線が通ってれば)があればできるものだったので、 じゃあ、私も田舎暮らしを期に、何か、田舎だからできる、自分の好きなことをして生活していきたいな、 と思い、以前からの「犬のブリーダーになる!」という思いを実現しようと 行動に移ったのでした。
   新緑まぶしい2001年5月、パートナーと旅行を兼ね、とある場所を尋ね、不動産屋に立ち寄り、 どんな物件があるか聞くだけ聞いてみようと思ったのが始まりというか、終わりというか、 旅行から帰るときには条件付ではありますが、ある物件の契約書を持っていたのでした。 本当はいろいろな場所・不動産屋を見て周り、その中から決めようと思っていたのですが、 決まるときはすぐ決まるものですね。それから7ヵ月後には犬と共に生活できる一軒の家が完成していたのです。
   …と、ここまで簡単に事が進んだかのようですが、田舎暮らしを始めるにあたって、犬に関すること以外に、 準備しておいた方がいいことがいっぱい!仕事を辞めて田舎へ移住する訳ですから、 1番の心配はやはりお金関係。銀行関係や、クレジットカードも見直して、移住先で困らないよう、 思いつく限り準備しました。会社員を辞めての移住ということで、会社員のうちに契約した方がいいこともあり、 計画的にいろいろ契約をしました。そんないろんなことを大公開!!

準備したこと

田舎へ移住するに当たって、まず考えなくてはいけないのがお金のこと。 何をするにも便利な首都圏に住んでいれば特に考える必要はありませんが、田舎へ行くということは、 それまで当たり前のように利用していた銀行が近くでというか、都会へ出てこなければ利用できなくなるんです。 で、どうしたかというと、給与所得者のうちに新たにネットバンクと契約しようということでした。 ネットバンクであればどこに住んでいようが手数料に差があるわけではないし、 コンビニのATMや郵便局さえあれば全国どこでも利用できるんです。 今はどこまで行っても郵便局はもちろん、コンビニもありますからね。

 

家の契約をした頃、実際にすみはじめた事を想定し、どこへ買い物に行くかなと思ったとき、そこにジャスコがあったんです。 ジャスコと言えば全国各地にあり、今や勝ち組代表のスーパーですよね。 そのジャスコのイオンカードが年会費無料で大々的に会員を募集していたので思わず申し込みをしました。 勢いでの契約でしたけど、常に利用するものにとってはとっても嬉しいカードなんですよね、 これが。月に2回の「お客様感謝デー」には5%引きでお買い物ができるし、クレジット機能付きならジャスコでなくても買い物できるし、 なんと言っても年会費無料というところがいいんです。もちろんポイントもたまるので、1年で2000円の商品券ももらえちゃうんですよ。

郵便局でのやり取り

無事に家が完成して、カギの引渡しをしてもらった後、私たちはすぐに郵便局に行ったのです。 直接行かなくても住所さえちゃんとしてあれば郵送物は届くかなとも思ったんですが、直接行って大正解でした。 そうなんです、私たちの家の番地自体が住宅地図にのってないので、いくら番地をしっかり書いても届かなかったと思われるんです。
   最寄だと思う郵便局へ行って、「今度引っ越してくるんですけど、こちらの住所ですがお願いします。」と挨拶したところ、 対応してくれた郵便局員の方はしばらく番地をながめてたと思ったら、急に奥の部屋へ引っ込んでしまったんです。 何事かと思ってしばらく待ってると、さっきの方とは違う「主任」という肩書きの方が現れて、 「場所はどの辺ですか?」と聞かれ、地図を広げたんです。「この辺りです」と言って指をさすと、 「あぁ、ここですか。この辺りはね、番地で言うとうちの配達区域ではないんですよ」との答え。 「そうなんですか、じゃあ、どこにお願いすればいいですか?」と尋ねたら、「ちょっとお待ちください」と言われ、 また奥に引っ込んでしまうので、しばらく待ってたら主任の方が現れて、「本当はうちではないんですけど、 この近くまでは配達してますから、うちで配達させていただきます。そのかわりというか、 隣の局に郵便物が行ってしまうかもしれないので、ちょっと遅くなることがあるかもしれない」とのこと。 そんなことは気になりませんよね、確実に届けてもらうことの方が重要ですから。 で、「分かりました。よろしくお願いします」と言って郵便局を後にしたんです。
   その時はまだ首都圏に住んでいたので、郵便物が新居に届くか試しに送ってみたんです。 そして、楽しみにしてた新居へ。そこには自分が送った封筒と、郵便局のタオルが、 ポスト代わりに置いておいたBOXにしっかり届いていました。引越ししてからも、 ほぼ毎日のようにちゃんと郵便物を届けていただいてます。めでたし、めでたし。

電気・電話がつながるまで

自分の家まで、どこの電線・電柱から電気がきているか、なんて考えたことありますか? 確かに一番近い電線・電柱からなんでしょうけど、家の場合、 その一番近い電柱がなんと家から150mほど離れた場所にしかなかったのです。 ということは、そこから線を分離させ、家まで引っ張ってくることになるとのこと。でもですね、 その途中の道がいわゆる公道であれば何の問題なく電力会社は電柱を立てられるのですが、 家の場合別荘地であり、私の家までの150mの間には何人もの土地の持ち主がいらっしゃるわけで、 私有地を使う(借りる?)ことになるのでその方達の許可をもらわなければ電柱を立てられないということなのです。
   もちろんその交渉は電力会社の担当者が行ってくれるのですが、 始めは電柱4本分の4名の方にその担当者の方は交渉を始められました。 でも、ほぼ何10年も前に土地を手に入れるだけ入れて何もしていない方々への連絡、 中には土地の持ち主と連絡がとれない人もいたりするは、連絡が取れても 「どうして他人が電柱をたてるために自分の土地を貸さなくてはいけないのか」と、 承諾してくれない人もいたりして、担当の方はとても大変だったようです。
   結局、当初の計画の4名からは承諾が得られず、電力会社で電柱の設置場所の設計変更を行い、 なんとか3本の電柱で家まで電線をはることを可能にしてくれたのでした。 そして、かたくなに固辞している人を除いた3名の方の承諾を得て無事、電柱が立ったのでした。 それまで私は知りませんでしたが、自分の土地に電柱が建つ場合、 電力会社から土地の賃貸料みたいなものが3年間で約9000円ほどもらえるんです。 地の税金がかからないような場所ですので、これはまるまる儲け!って感じです。
   話が決まれば実際の電柱の設置はあっという間というか、たった2日間で終了しました。 でも、あくまでも電柱だけ。そのあと、電線の工事が入るまでちょっと時間があいてしまって、次の問題発生。 パートナーの仕事の関係で、どうしてもパソコンを動かさなくてはいけないので、 早急に電話の工事もしてほしかったんですが、NTTは最初「電気が完了してなければ電話の工事には入れない」のいってんばり。 電柱が立ったから大至急電話線をつけて欲しいとどれだけ依頼しても動いてくれなかったんですが、 なぜか分かりませんが、突然工事をしてくれることになって、結果的に電線より電話線の方が先についたのでした。 そして、電話線に遅れること5日、電線がはられ、やっとNTTと電力会社の担当の方とのバトルが終了しました。



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