出産販売計画表

ブリーダーとして、しっかりした計画に基づきメス犬の発情を正確に確認し、交配させることはとても大切なことです。その発情から出産を経て、子犬のオーナーを探し引渡しをするまでを1クールとすると、約半年かかることになります。その長い半年の間に、問題なく子犬をオーナーに引き渡すことが出来るよう、発情(出血)確認日を起算日とし、いつ頃、何をするべきか、私が実際に行っていることをまとめてみました。


計画表の作成

  ※ヒート初日を半角で入力

発情(出血)確認をした日。一般的に出血した日から発情期といいますが、正確には出血が始まった日は「発情前期」の始まりであり、まだこの時期はオス犬を受け入れようとしません。
もっとも妊娠する可能性が高いのは出血日から12日目〜14日目頃なので、私の場合は出血から10、12、14日目その間に3回交配。交配を実施した時点でHPでお知らせ。
交配から56日目頃、動物病院にてレントゲン撮影を実施し、胎児の頭数を確認。この時点で改めて出産予定日と、予定頭数をHPにアップ。生まれる前も予約を受け付けます。
出産予定日。多少ずれることはありますが、通常は予定日の前後3日以内に出産が始まる。出産の様子や、生まれたての子犬の様子などをHPにアップ。予約をいただいた方に画像送付。
ヨーキーは断尾が必要な犬種です。神経が十分発達する前の生後5日頃実施。ブリーダーの中には自分で断尾をする方もいるようですが、私はお世話になっている先生に依頼しています。
生後1週間頃、何の異常もなくしっかり成長していることを確認した上で、HPにて正式な子犬のオーナーの募集を開始。すでに予約いただいた方にも、予約の最終確認。
目が開き、日に日にヨーキーらしくなっていく子犬の写真をHPにアップ。子犬の成長を見ていただくためにも短い間隔で写真をHPにアップ。だんだん子犬の個性も現れてきます。
このころから子犬は自分で排泄できるようなにります。サークルの中にベッドとトイレシーツを設置し、オーナーのお家に行ってからも簡単にしつけが出来るような環境を作っています。
乳歯が生えはじめ離乳を開始。離乳が完了していなければオーナーにも引渡しいたしません。最初は1日1回から回数を増やし、最終的に1日に5回の離乳食だけにしていきます。
開始から約2週間かけ離乳を完了。この頃には乳歯も生え揃うのでカリカリのドライフードも食べられるようになります。オーナーへの引渡しは早くても離乳が完了してからとなります。
母犬からの移行抗体は生後60日〜90日の間に消滅してしまうので、この頃に第1回目の混合ワクチンを接種。その後数回接種することにより様々な病気に対する免疫力を高めます。
身体的にも精神的にも、ワクチン接種を終えた生後70日から90日の社会期(外の世界を知る、慣れることができる期間)に新しいオーナーへ引き渡すことが一番望ましいと考えます。

     

注意事項

上記の予定、行動は私がこれまでの経験をふまえ、実行していることですので、全てのケースにあてはまるわけではありませんし、考え方も人それぞれだと思います。

ブリーダーになりたい、興味のある方、また愛犬に子犬をうませた(る)方に少しでも参考になればと思い公開しているものです。

この計算式はJavaScriptで作成してあります。お使いのブラウザによっては機能しない場合があります。JavaScriptも自信がないので予期しない結果が表示されるかもしれません。